不登校、めずらしいことではないけれど気持ちを理解するのは難しかったりするものです。
不登校を経験した方の体験記をお読みください。
実際の体験記
中学生まで勉強は嫌いでも、友達に会えることがとても楽しく学校は好きでした。
高校も新しい友達、新しい環境にわくわくしていました。
入学したときはじめての人ばかりでとても緊張したのですが、「はじめまして。」
声をかけてくれる人はたくさんいました。
友達もたくさんできて、軽音部にも入部して充実していくんだな、楽しみ、勉強も頑張っていかないとなー。
入学して秋になりました。
私は元々持病の喘息があり激しい運動ができません、そんな中体育で持久走が始まりました。
「これを体育の先生に提出して体育を見学してね。」
普段の体育は自分で様子を見ながらならと言われていたので、高校生になって初めて診断書を提出しました。
体育教官の先生は受け取ってくれましたが…。
「よくこんな嘘の診断書を病院の先生に書かせたな。」
自分の耳を疑いました。嘘って何?何を言われたのか分からなかったのです。
「一応受け取るし見学でいいわ。その代りレポート提出な。」
理解できないまま話が進んだのです。
でも見学になったのならよかった。レポート大変やろうけど頑張ろう。
そう思ってレポートに取り組むことにしました。
レポートの苦痛
レポートはマス目のある用紙一マスも開けずに、体育の教科書の文字をすべて写していくものでした。
期間は一か月、枚数は100枚以上ありました。
間に合わないので寝る間も惜しんで取り組みました。
何とか間に合いました。提出すると何も言われず受け取ってもらいましたが、自分は腱鞘炎になり授業中もまともにノートも取れず、アルバイトも休むしかなくなりました。
なんで自分がこんなことにならないといけないんだろうと思っていても先生には言えずにいたのです。
それがどんどん苦痛になり、不登校になったのです。
不登校になれば余計に学校に通えなくなり「やめてしまおう。」
自分の中ではその選択肢しか考えられなくなり、親に相談し、学校にその旨を伝えやめることになりました。
最後の日
最後の登校の日、その先生と親、ほかの先生、私で話し合いになりました。
すべて思っていたことを泣きながら話、周りも初めてそのことがあったことを知り、涙ぐんでくれた先生たちもいました。
それから5年たった今、大学にも行けず、専門学校も金銭面の状況からいけなかったため学力がなく、正社員で雇ってもらえることがなかなかありません。
でも、何一つ後悔はしてません。
自分の伝え方、普段の態度などで相手の受け取り方が変わることを勉強できたからです。
アルバイトしかなかなかできなくてもいろんな人とのつながりが出来ました。
いまはこうして在宅ワークで微々たるものですが稼いでいます。
あの時高校を辞めることは逃げだともいわれましたが、逃げだったとしても逃げてよかったと思います。
そうしないと自分がダメになっていたと思います。
逃げの工程
もし今どうもできなくなり、逃げたくなっている人がいれば私は逃げてもいいと思います。
仕事がどうしようもないくらいにしんどい、でもこれができる人は自分しかいない。
そんなに自分を追い込まないでほしいです。
周りに頼っていいと思います。
沢山泣いていんです。
いっぱいがんばったんだから、少しお休みしてもいいんです。
お休みして少し楽になったら、少しずつやっていけばいいんです。
こんないち一般人の私に言われてもかもしれないけど、こんな私でもあなたが心配だし、あなたを大切にしてほしんです。
こんな私でも逃げてもなるようになりました。
今はとても幸せだし、とても充実しています。
「なるようになる。」
なんて考える方が難しいと思います。
私もやめたこと、就職がなかなかできないことなどですごく悩みました。
今も悩むことはあります、でも、そんなときは少し落ち着いてから考えます。
悩んでいる時に考えても、悪い方向にしか考えられないからです。
ひとそれぞれの悩みもたくさんあるし、解決の仕方もたくさんあります。
なのでいち個人の方法でしかないので、効果はないかもしれません。
でも気休め程度にでも心の中に留めていただけたらなと思っています。
私もまだまだ悩んで、自分の中で葛藤もあります。戦っています。
なのでいっしょに頑張りましょう。
きびしさは必要なのか
自分に厳しいことも素敵です。厳しすぎることは自分を追いつめてしまうのでほどほどに。
だから少し話すだけでも、話せないならただ気分転換に付き合ってもらうだけでもいいので周りを頼ってみてください。
周りの人は力になってくれます。
今どきならインターネットでも匿名で悩みを投稿できるところもあります。
共感してくれる人、話を聞いてくれる人、一緒に解決してくれる人たくさんいます。
なのでそのようなツールも使ってみてください。
もしかしたら、落ち着いたときに私と同じように「なるようになる!」と考えているかもしれません。
最後に
こんな文章でしたが誰かの目に少しでも誰かの目に留まって、誰かの心が救われたらなと思っています。
私のいち経験や考え方が参考になればと思います。